ペルー進出のための出張に行きました(その3)

1. リマ市内のスーパーマーケット


 7月28日から8月11日にかけて、ペルー進出を企画する本邦中小企業様と共にペルーへ出張してきました。これまで2回に亘ってペルーの文化の一端について写真を中心にご紹介してきましたが、今回が最終回となります。

 日曜日、リマ市内のスーパーマーケットへ行ってみました。

 そこは、日本で見かけない品物が多く面白いです。特に野菜。紫トウモロコシはジュースで飲んでみました。それは赤ワインのように濃厚な色で砂糖を添加しているのですが、すっきりとした飲み口です。ジャガイモはペルー国とボリビア国が領するティティカカ湖畔地方を中心とする中央アンデス高地が起源地だそうです1)。世界中で広く栽培されているジャガイモは一種のみですが、アンデスには数千種類もの在来品種があるそうです。

 日本へのちょっとしたお土産はリマ市内のスーパーマーケットで大体事足りると思います。チョコレートやぶどう蒸留酒ピスコなど、ペルー製品が多く陳列されています。

リマ市内のスーパーマーケット




紫トウモロコシ





ジャガイモの一種




黄とうがらし




ペルー製のお菓子




ぶどう蒸留酒ピスコ


 ここぞ、といったお土産を買うならもちろん専門店もたくさんあります。私はクスコ市の「Kuna by Alpaca 111」にてベビーアルカパで作られたマフラーを購入しました。「アンデスの黄金」と呼ばれるビクーニャという毛で作られた毛織物も日本で購入するより相当安価で販売されています。この価格差を利用したビジネスに様々な方が取り組んでいるようです。自宅での楽しみにピスコの希少品も購入しました(誰かに譲ることになるかもしれませんが)。

 自宅等へのお土産はほとんどスーパーマーケットで購入しました。ムニャというハーブ茶は、胃腸に良くリラックス効果も高いとか。日本でも高栄養価が注目されるチアシード、山中の棚塩田で採れる荒塩(ピンクソルト)、コーヒー、インカコーンなどのスナック類、はちみつなど、帰りの荷物を随分重くしました。



ベビーアルカパで作られたマフラー




ぶどう蒸留酒ピスコの希少品




自宅などへのお土産の数々



 今回のペルー出張は短期間ではありましたが、収穫の多いものとなりました。その一因は、日本人でリマ在住の現地コーディネーターさんの頑張りにありました。同じ歳ぐらいかと思っていたら、自分より10歳も若くて「大衝撃」でした。自分の10年前とその後の十年を顧みらずにはいられませんでしたが、私もこの10年で自身のベースを築いたのだと考え直すことにしました。ただ、この大衝撃は忘れないこととします。

 次回ペルー出張は来年の1月あたりを計画しています。

 今号も最後まで読んで頂きましてありがとうございます。次回からは本番に戻って、堅く中南米進出に向けたフィージビリティスタディを取り上げていきます。



1) 「天空の帝国インカ その謎に挑む」 山本紀夫著、(株)PHP研究所、2011.

中小企業の中南米進出を支援するビジネスコラム,新大橋総合研究所

なぜ、今本邦企業が中南米地域に進出すべきなのか。そこは、33カ国の広範囲を領した人口約6億人、GDPは5.1兆ドル(2015年)とASEAN5の約2.5倍で、既に巨大な中間層市場を形成した魅力的な市場です。日本にとっての“地球の裏側”という物理的な距離の遠さを「利用」し、本邦中小企業がビジネスチャンスを生み出し進出するための支援を我々は行っています。