ペルー進出のための出張に行きました(その1)

1. はじめに


 7月28日から8月11日にかけて、ペルー進出を企画する本邦中小企業様と共にペルーへ出張してきました。短い期間でしたが、充実した活動をすることができました。その活動を強く支えたのが、ペルーの文化、具体的には飲食、観光、買い物だったように考えます。

 今回はいつもとは趣を変えて、ペルーの文化の一端について写真を中心にご紹介します。


2. 出発日~現地初日


 出発日の7月28日は、台風12号が関東地方に最接近しました。私は同日16:45、羽田発ロスアンジェルス経由リマ行きの便に乗る予定でしたが、欠航にならないものか気をもみました。タイトな出張スケジュールでしたので、一日の遅延が現地での活動へ大きく影響するからです。ダイヤの乱れの影響により約1時間30分ほど遅れましたが、飛行機は無事に離陸して安堵しました。

出発日、台風12号直撃の羽田空港にて


 ロサンゼルスを経由し、どうにか無事にペルー首都リマへ到着しました。ロス発リマ行きも2時間ほど出発が遅延したため、自宅からリマ空港までは約30時間弱を要しました。現地時間で29日深夜3時の到着です。今回はエコノミークラス利用で、疲労もたまりました。リマの空港を出ると潮風が迎えてくれました。

リマ空港(ホルヘ・チャベス国際空港)


 今回の宿はリマ市内の商業地域ミラフローレス内にある「Casa Andina Select Mira Flores」、ペルー全国で展開するチェーンホテルです。給湯ポット、冷蔵庫、アイロンなどの備品には助けられました。朝5時ぐらいにチェックインして仮眠し、現地コーディネーターとのランチミーティングに備えました。


リマ市内の商業地域内にあるホテル「Casa Andina Select」


 現地コーディネーターさんのお車でホテルから15分程のところにある太平洋沿岸の大規模商業施設内のレストランへ行きました。コーディネーターさんはペルー在住10年の日本人です。いろいろな国に行った結果、ペルーが気に入って居着いてしまったとのことです。 

 南半球のペルーは現在冬であることもあって快晴に恵まれませんでしたが、夏のレストランから望む太平洋は絶景とのことです。


大規模商業施設から太平洋を望む



太平洋沿岸の大規模商業施設



3. 美食の国、ペルーの食べ物


 旅行ガイドブック1)によれば、ペルーは美食の国、世界中から50のレストランを選ぶ「The World’s 50 Best Restaurants」にリマから3軒のレストランが選ばれているそうです。そのような店は予約が数カ月埋まっているそうで、今回利用する機会はありませんでしたが、他の店でもご飯を美味しく頂けました。

 日本人がペルーへ移民して来年で120周年を迎えます。日本の食文化はペルーの料理に大きな影響を与えており、炒め物や焼き肉を醤油で調味したり、新鮮な生魚をペルー人の好みに合わせてマリネにしたりなどしています。味の素がペルーの企業だと思っているペルー人は多いそうです。

 肉厚白身魚のセビーチェは絶品でした!

インカジャガイモのスマッシュ(左上)、牛レバー(右上)、クイ(食用ネズミ)の唐揚げ(左下)、カニのフライ(右下)


セビーチェ(白身魚のレモン、香辛料でのマリネ)


牛肉と野菜の炒めもの(醤油味)



海鮮パエリア



牛リブ


 ペルーの食べ物の最後に、ホテルでの朝食を紹介します。一日の活動のエネルギーとなる朝食は大事ですよね。今回、国内の移動が多く宿を6ヶ所変えることとなりましたが、いずれのホテルもピュッフェスタイルで、ヨーグルトやサラダなどが充実していました。私は日本でも毎朝乳酸菌の食べ物を摂る習慣があるので、ありがたかったです。

リマ市のホテルでの朝食(ピュッフェスタイル)


リマ市のホテルでの朝食を摂るレストラン


 今号も最後まで読んで頂きましてありがとうございます。

 本コラムは今号にて30回を数えます。今回、ペルーの楽しみを御紹介できることに喜びを感じております。次回では、ペルーでの飲み物、観光などをご紹介したく思います。


1) 「地球の歩き方 B23 ペルー ボリビア エクアドル コロンビア」(株)ダイヤモンドビック社(2017).

中小企業の中南米進出を支援するビジネスコラム,新大橋総合研究所

なぜ、今本邦企業が中南米地域に進出すべきなのか。そこは、33カ国の広範囲を領した人口約6億人、GDPは5.1兆ドル(2015年)とASEAN5の約2.5倍で、既に巨大な中間層市場を形成した魅力的な市場です。日本にとっての“地球の裏側”という物理的な距離の遠さを「利用」し、本邦中小企業がビジネスチャンスを生み出し進出するための支援を我々は行っています。